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前回からの続き。私はマミ。夫・カズユキと小学3年生の息子・ミナト、そして義母のチエコさんと一軒家で同居しています。義母は小言が多く、私との関係はあまりよくありません。カズユキは私の味方をしてくれますが、頑固な義母は聞く耳をもたないので言動は改善しません。そんな義母は最近足腰が弱くなったため2階の自室にポータブルトイレを置き、たまった尿を早朝と夕方に1階のトイレに流しにきます。その際に床が汚れてしまうのですが、掃除は私がやることに……。義母に苦言を呈しても開き直られてしまうので、カズユキに相談しようと思います。

私は義母がポータブルトイレのバケツにたまった尿を1階のトイレに流す際に床が汚れてしまうことを、カズユキに相談しました。



カズユキは義母にすぐに注意してくれました。義母は「足が痛くて1階に降りるのもツラいのよ? マミさんは若いんだから掃除くらい何よ」と、すぐに言い返します。



義母は自分の家だからという主張をするので、私たちもそれ以上なにかを言うことができません。口論になって家を出ることになると困るからです。金銭面やミナトの学校のことを考えるとすぐに引っ越すことは現実的ではないし、義母の体調を考えるとそもそも別居自体が難しいのです。



突然担任の先生からの電話とその内容に激しく動揺してしまいます。今まで優等生だったミナトがなぜ授業中に居眠りするようになったのか……。正直まったく心当たりがありません。

短期間に家族の問題がたくさん発生して、とても苦しい状況です。ミナトはどうしてこうなってしまったのか、義母のトイレの件はいつまで我慢すればいいのか……途方に暮れています。

【第3話】へ続く。

原案・編集部 脚本・風沢氷花 作画・まゆか! 編集・横内みか