ドイツ・ブンデスリーガ1部、バイエルン・ミュンヘンのトーマス・トゥヘル監督(2024年4月30日撮影)。(c)KERSTIN JOENSSON / AFP

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【AFP=時事】サッカードイツ・ブンデスリーガ1部、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は17日、留任するための「条件が折り合わなかった」として、今季限りで退任すると明かした。

 トゥヘル監督は2月に今季終了後の退任でバイエルンと合意したが、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)で準決勝まで勝ち上がっていたことや、後任探しが難航していたことで続投の可能性が浮上していた。

 来季の続投を見据えて交渉していたことを認めたトゥヘル監督だが、18日に行われるホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)との最終節をもって、クラブを去ることになったと明言した。 

 条件面で折り合いがつかなかったと説明した一方で、詳細については明かさなかった。

 現行契約は2025年までだったが、独メディアによると、トゥヘル監督は留任する場合は26年までの契約延長を望んでいたという。

【翻訳編集】AFPBB News

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