23-24スペイン1部リーグ第36節、ヘタフェ対アトレティコ・マドリード。チーム3点目を決めて喜ぶアトレティコ・マドリードのアントワーヌ・グリーズマン(2024年5月15日撮影)。(c)JAVIER SORIANO / AFP

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【AFP=時事】23-24スペイン1部リーグは15日、第36節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)はアントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)のハットトリックでヘタフェ(Getafe CF)を3-0で下し、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場権を獲得した。

 アトレティコは勝てば4位以上が確定する状況の中、グリーズマンの圧巻の活躍でヘタフェに勝機を与えず、12シーズン連続となるチャンピオンズリーグ出場を決めた。

 この勝利で3位ジローナ(Girona FC)との勝ち点差を2に縮め、同日に下位セルタ(Celta de Vigo)に1-2で敗れた5位アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)との差を11ポイントに広げた。

 グリーズマンは直近のリーグ戦13試合で2ゴールにとどまっていたが、今シーズン2回目のハットトリックで調子を疑問視する声を黙らせた。これで今季のゴール数も16まで伸ばした。

 グリーズマンは試合後、モビスターTVに対して「長年チャンピオンズリーグに出ていることは評価すべきだが、うちのチームとタレントと監督を考えれば、当然成し遂げなくてはならないことだ」と話した。

【翻訳編集】AFPBB News

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