ウッズがLIVとの交渉状況明かす 「進展」も決着へ「道のり長い」
![第106回全米プロゴルフ選手権を前にした練習ラウンドで、ファンのサインの求めに応じるタイガー・ウッズ(2024年5月13日撮影)。(c)Andy Lyons/Getty Images/AFP](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/b/3/b3447_1351_7c4ef73f_403c9afa-m.jpg)
ウッズは米ツアーの方針委員会の一員として、サウジアラビアの政府系ファンド「公的投資基金(Public Investment Fund)」とツアーによる統合の枠組み合意を目指している。
さらにウッズは「われわれはPIFと交渉している。現在進行中で、流動的だ。状況は日ごとに変わる」と話し、「進展はあるが、これは現在進行形の交渉で、やるべきことが山積みだ」とコメント。「大きくはないかもしれないが、前進はしている」と述べた。
前日13日には、実業家のジミー・ダン(Jimmy Dunne)氏が方針委員会を辞任した。ダン氏は昨年6月に発表された物議を醸す統合の枠組み作成に関わった人物だが、複数メディアの報道によれば、昨年12月の期限を大きく過ぎても決着がつかない交渉ペースの遅さにしびれを切らしたという。
それでもウッズは、ゴルフの未来についてさまざまな意見をぶつけ合うことが前進につながると考えており、「議論や意見のまとまらない部分はあるが、ゴルフとツアーに関わる全員にとって最善のことをしたい。そうした衝突がなければ前進もできない」と話している。
【翻訳編集】AFPBB News
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