23-24イングランド・プレミアリーグ第37節、アストン・ビラ対リバプール。同点ゴールを決めて喜ぶアストン・ビラのジョン・デュラン(手前、2024年5月13日撮影)。(c)Ben Stansall / AFP

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【AFP=時事】23-24イングランド・プレミアリーグは13日、第37節の試合が行われ、アストン・ビラ(Aston Villa)はジョン・デュラン(Jhon Duran)が終盤に2得点を挙げてリバプール(Liverpool FC)との一戦を3-3の引き分けに持ち込んだものの、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場を確定にわずかに及ばなかった。

 序盤にGKエミリアーノ・マルティネス(Emiliano Martinez)のオウンゴールで先制を許したビラは、早い時間帯にユーリ・ティーレマンス(Youri Tielemans)のゴールで追いついたものの、その後コーディ・ガクポ(Cody Gakpo)とジャレル・クアンサー(Jarrell Quansah)に得点を奪われ、公式戦4連敗を喫するかに思われた。

 それでも途中出場のデュランが85分、88分と立て続けにゴールを決めて追いつき、4位のビラは1983年以来となる欧州トップ大会への出場に近づいた。

 タイトルを追いかける2位マンチェスター・シティ(Manchester City)が14日の試合で5位トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)に勝利すれば、ビラは4位が確定する。

【翻訳編集】AFPBB News

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