レアルが逆転勝利で欧州CL決勝進出 ホセルが起死回生2ゴール
![サッカー欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦、レアル・マドリード対バイエルン・ミュンヘン。勝利を喜ぶレアル・マドリードのホセル(2024年5月8日撮影)。(c)Pierre-Philippe MARCOU / AFP](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/1/d/1d7e0_1351_54adccb0_8897b62f-m.jpg)
レアルのカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は試合後、「魔法のようだ。説明のしようがない」と振り返った。
さすらいのストライカーであるホセルは終盤に途中出場すると、逆転劇を得意とするクラブの記憶に残る一夜をもたらし、レアルの歴史に名を刻んだ。
88分、ここまで見事だったバイエルンのGKマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)がビニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)の何でもないシュートをファンブルすると、こぼれ球をホセルが押し込んでレアルは同点に追いついた。バイエルンが動揺する中、レアルはさらにアントニオ・リュディガー(Antonio Rudiger)の折り返しに再びホセルが詰め、逆転ゴールを奪った。
スペイン2部リーグのRCDエスパニョール(RCD Espanyol)からローン移籍中のホセルは「(逆転は)気持ちと心だ。試合は心で勝たなければならないと、監督は僕らに言っていた」と述べた。
レアルは6月1日に英ロンドンのウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われる決勝で、再び独勢のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)と対戦する。
【翻訳編集】AFPBB News
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