ドルトムントが欧州CL決勝進出 フンメルス弾でPSG破る
![サッカー欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦、パリ・サンジェルマン対ボルシア・ドルトムント。マッツ・フンメルス(右から2人目)の先制点を喜ぶボルシア・ドルトムントの選手(2024年5月7日撮影)。(c)Miguel MEDINA / AFP](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/3/9/39269_1351_546e9496_400e4e15-m.jpg)
ドルトムントは今季のドイツ・ブンデスリーガ1部で現在5位で、ここまで勝ち上がることは予想されておらず、もう一方の準決勝でバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich、ドイツ)とレアル・マドリード(Real Madrid、スペイン)のどちらが勝つにせよ、6月1日にウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われる決勝では下馬評不利とみなされる可能性が高い。
ドルトムントの決勝進出は、ユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)元監督が率いた2012-13シーズン以来となる。そのときも舞台はウェンブリーで、結果はバイエルンに敗戦。その試合にも出場していたフンメルスがこの日のヒーローになった。
一方でこの準決勝では、それと同じくらい、PSGがまたしてもトーナメントの大一番で勝てなかったというストーリーが語られるとみられる。
2011年にカタールのオーナーに買収されて以来、チームの強化に莫大(ばくだい)な資金を投じてきたPSGだが、まだチャンピオンズリーグ制覇は達成できず、エムバペを最高の形で送り出すことはできなかった。チームとの契約が切れる今季限りで退団する見込みのエムバペは、6月1日の決勝をPSGラストゲームにしたいと願っていた。
【翻訳編集】AFPBB News
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