ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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米記者伝えた…再びのポルシェ贈呈に指揮官も笑顔

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が、今度はデーブ・ロバーツ監督に“ポルシェ”を贈呈した話題となっている。しかし本物ではなくミニカー。指揮官は満面の笑みを見せ、チームのいい雰囲気が伝わってくるかのようだ。

 米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者は4日(日本時間5日)自身のX(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタニが、デーブ・ロバーツ監督の持つ日本生まれの選手の最多本塁打記録を更新することを予測して、監督に車を購入」と伝えた。

 ドジャースの日本生まれの選手としての通算本塁打記録「7本」を持っていたロバーツ監督に、大谷は4月26日(同27日)のブルージェイズ戦で放った今季7号で並んでいる。近く抜き去ることまで確信して、監督に贈ったようだ。

 さらにアルダヤ記者は「それはおもちゃの車。ロバーツ監督によると紫のポルシェは彼の卓上にあるとのこと」とし、MLB公式サイトのドジャース番フアン・トリビオ記者はXで、贈られたポルシェを手に満面の笑みを見せる指揮官の写真を公開している。

 大谷はドジャース入団が決まった昨年12月、背番号「17」を譲ってくれたジョー・ケリー投手の妻アシュリーさんに、実車のポルシェ1台をポンとプレゼントし話題となっていた。今回はさすがに本物ではなかったようだが、お茶目な一面が伝わってくるエピソードだった。

(THE ANSWER編集部)