23-24スペイン1部リーグ第34節、レアル・マドリード対カディス。チームメートのナチョ(右)と3点目のゴールを喜ぶレアル・マドリードのホセル(2024年5月4日撮影)。(c)OSCAR DEL POZO/ AFP

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【AFP=時事】23-24スペイン1部リーグは4日、第34節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は3-0でカディス(Cadiz CF)に勝利。その後に2位FCバルセロナ(FC Barcelona)がジローナ(Girona FC)に2-4で敗れたことと合わせ、レアルの最多記録を更新する36回目のリーグ優勝が決まった。

 レアルは8日に行われるバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)準決勝第2戦をにらんでメンバーを大幅に入れ替えたが、それでも選手は仕事を完遂。ブラヒム・ディアス(Brahim Diaz)のゴールで51分に先制すると、ジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)、ホセル(Joselu)の追加点で快勝した。

 この時点でレアルとバルセロナの勝ち点差は暫定で14ポイントに開き、その後にバルセロナが敗れたことで、残り4試合での逆転は不可能となった。

 対するジローナは、今季1回目の対戦と同じスコアでバルセロナを下し、レアルと勝ち点13差の2位に浮上した。また、1部4シーズン目でクラブ史上初となるチャンピオンズリーグ出場も決めている。

【翻訳編集】AFPBB News

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