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ディズニーによる“超実写版”『ライオン・キング』(2019)の新作映画『ムファサ:ライオン・キング(原題:Mufasa: The Lion King)』より、初の予告編が米公開となった。あわせて、マッツ・ミケルセンをはじめとする豪華声優陣の参加も発表されている。

『ムファサ:ライオン・キング』は、シンバの父親・ムファサを主人公に、若き日のムファサや弟・スカーの成長に焦点を当てる物語。「この物語は、山や影のはるか向こう。光の向こう側で始まる。一頭のライオンが、その血に一滴の気高さもなく生まれた。私たちの人生を永遠に変えることになるライオンが」。予告編は、お馴染みのテーマ曲「サークル・オブ・ライフ」と共に、ヒヒのラフィキの語りによって開幕する。

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様々な動物たちが共存する壮大なアフリカの大地を舞台に、映像は一頭の子ライオンの冒険にフォーカス。「運命がお主を待っている」というラフィキの予言は、この子ライオンにきたる困難を示唆しているようだ。前作では勇敢なライオンの王として登場したムファサ。その若き頃の知られざる物語が明かされる。

映像では圧巻の音楽も堪能できるが、本作で音楽を担当するのは、『モアナと伝説の海』(2016)のリン=マニュエル・ミランダ。ディズニー作品の経験豊富なマーク・マンシーナと共に楽曲のプロデュースを行う。ほか、音楽・パフォーマンス担当としてレボ・Mの参加も判明している。

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豪華な新キャストも発表となった。若きムファサ役のアーロン・ピエールや若きスカー役のケルヴィン・ハリソン・Jr.に加え、サラビ役で『ミッドナイト・スカイ』(2020)のティファニー・ブーン、若きラフィキ役で『大人たちの恋愛事情』(2017)のカギソ・レディガ、ザズー役で『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』(2007)プレストン・ナイマン、キアラ役でビヨンセの娘ブルー・アイビー・カーターの出演が決定した。

さらに“北欧の至宝”の異名を持つマッツ・ミケルセンがキロス役、「ウエストワールド」(2016-2022)のタンディ・ニュートンがエシェ役、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」(2015-2023)のレニー・ジェームズがオバシ役で参加。ムファサの母アフィア役と父マセゴ役には、ディズニー映画『プリンセスと魔法のキス』(2009)でそれぞれティアナ役と魔術師ファシリエ役の声を務めたアニカ・ノニ・ローズ、キース・デイヴィッドが起用された。

なお本作には、前作からティモンとプンバァ、ナラも再登場。それぞれビリー・アイクナー&セス・ローゲン、ビヨンセが続投し、ラフィキ役のジョン・カニも前作から復帰する。

監督は、前作のジョン・ファヴローに代わり『ムーンライト』(2016)や『ビール・ストリートの恋人たち』(2018)のバリー・ジェンキンス。脚本には前作のジェフ・ナサンソンが続投する。

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映画『ムファサ:ライオン・キング(原題:Mufasa: The Lion King)』は2024年12月20日に米国公開予定。

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