Netflix映画『グレイマン』2022年7月22日(金)より全世界独占配信開始、7月15日(金)より一部劇場公開

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2022年7月に配信となり、ほどなくして続編の製作が決定した『グレイマン』。2年近くが経過した今、進捗を気にかけているファンも多いはず。監督を務めたアンソニー・ルッソが続編製作にあたっての近況をセント・アンドリュース・フィルム・フェスティバルのセッションにてた。

ノンストップ・アクション『グレイマン』はマーク・グリーニーの『暗殺者グレイマン』に始まる小説シリーズをもとに、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)などのアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟がメガホンを取った超大作。CIA工作員のコート(ライアン・ゴズリング)と、主人公の元同僚であるロイド(クリス・エヴァンス)による熾烈な追走劇は大きく話題を呼び、続編とスピンオフ作品の企画が早々に発表された。ルッソ兄弟は2023年4月時点で「現在、脚本を執筆中」としていたが、アンソニー・ルッソによると現在は「キャラクターを取り込む、正しいと思われる方向に、コンセプトを発展させている段階で、目下それに取り組んでいます。」とのこと。

「14個くらいのものを同時にジャグリングしている状態なので、時間をそれぞれに的確に分配しなくてはいけないんです。」と、慎重に進めている旨にも言及している。

「長年、一緒に仕事をしてきている重要なコラボレーターでいっぱいになっていることが、自分自身の製作会社を所有する恩恵の一部ですし、それがこのレベルの仕事を維持する唯一の方法なんです。いつも冗談で言ってるんですけど、ルッソ兄弟は2人じゃなくて14人いるんだよって。」

ルッソ兄弟は2024年に配信予定の新作SF映画『エレクトリック・ステイト』が控えるほか、クリス・ヘムズワース主演『タイラー・レイク』シリーズを3部作で展開するもあると仄めかしていたり、常に大規模なプロジェクトに複数関与している。『グレイマン』も製作に携わる人数が多いだけに、一つ一つを入念に進めていく必要があるようだ。気長に続報を待とう。

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