「見るも無残なグチャグチャ状態」焼肉食べ放題店に来た“サイアクな迷惑客”の行動に絶句…――仰天ニュース・食べ放題トップ3
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たびたび世間を騒がし、ネットで炎上、さらには刑事事件にまで発展するケースもある飲食店の迷惑客。店内で迷惑客に遭遇した経験をもつ人もいるのではないだろうか。
◆「罰金」の二文字に怯える最悪な客
食べ放題店でよく見かける「大量の食べ残し禁止」の一文。山岡さんが働いていたお店でも、このような注意文を張り出し、あまりにもヒドい場合は罰金の対象となる旨も書いていた。しかし、逆にその張り紙が仇となり、それ以上の被害を被ることがあったそうだ。
「食べ放題だからと調子にのって大量に取ってきたものの、全部食べられずに残すお客さんは結構います。張り紙は注意として書いているだけで、ひどい残し方をしても罰金を取ったことはないのですが……。たまに『罰金』の文字にビビッて、残った食材を焼肉の網の下に捨てる人がいるんです。その場ではわからなくても、営業終了後の締め作業の際に網を外すと、中は見るも無残なグチャグチャ状態……なんてこともありました」
◆火災が発生する危険性も
食べ切れなかった肉を網の下に隠す行為は、火災に繋がる可能性もあるという。
「これをされると掃除がモノ凄く大変になるだけじゃなく、お肉には脂が含まれているので火災の危険性も出てきます。もちろん網の下には水を張っていますが、ウチの店は一度営業中にロースターから火災が発生したこともあるんでね……。それは食べ残しが原因だったわけではなく営業中に溜まっていった油汚れが原因でしたが、肉が隠されていたら、より火災のリスクは高まると思います。そこに隠すくらいなら、そのまま残しておいてくれた方がマシです」
◆文化の違いが生み出した迷惑客
「食材の食べ残しでいうと、外国人のお客さんで酷いケースを何度か目の当たりにしました」と話す山岡さん。文化の違いもあり、食べ物に対する考え方も様々であるため「ある程度は仕方がないと思いました」というが、現場は想像を絶するレベルだったそうだ。
「アジア系の外国人のお客さんで本当にヒドい残し方をする人たちがいました。帰ったあとに片付けに行くと、テーブルいっぱいに並んだすべてのお皿に、残飯が山盛りに乗っていることもありましたね。国によっては『残さないと相手に失礼』という文化があるようなので、ある程度は仕方ないのかもしれませんが、『その文化だとしても他国の、しかも食べ放題店の場合は例外であってくれよ』と思ってしまいました」
◆外国人団体客のテーブルには大量の残飯が…
山岡さんが働いていたお店は、大きめの駐車場が完備された店舗だったこともあり、大型バスで外国人団体客が来店したこともあったようだ。そのときのことは「思い出したくもないレベルです……」と話す。
「一度、20人くらいの団体客がきたことがあったのですが、帰ったあとにそのテーブルに行くと、『今からパーティーが始まるのか?』というレベルで食べ物が並んでいたんです。あまりにも量が多かったので、残飯を入れるために空のゴミ箱をテーブルに持って行って、その場で捨てていきました。戻るときに“ゴミ箱を持ったときの重さ”に悲しくなりました……」