50代からは、自分の好きな柄を「小物」で取り入れて、気持ちから明るく。元祖・節約主婦として知られ、カウンセラー・エッセイストとして活躍する若松美穂さんが、100円グッズをを使った実実例教えてくれました。

「推し」テキスタイルをセリアのグッズで取り入れる

4月から、お子さんが自分たち(親)の元を離れ、寂しい気持ちの方もいらっしゃるかと思います。寂しいけれど、家の中から一定数の「もの」が減るという一面も。

家の中に新たな自分用のスペースをつくったり、好きなものに囲まれて過ごす機会がやってきた…と考えてみるの悪くないのかなと感じます。

私も、子ども部屋の不要な家具や収納を片づけてすっきり。とはいえ、せっかく片づけた家の中に多くの物は増やしたくないので、小物で楽しんでいます。

あるときから、草花や木々・鳥などが描かれているウイリアム・モリスのテキスタイルに引かれるようになりました。小さな面積でも、好きな絵柄が日々の中に散りばめられていると、気持ちが上がって心地がいいと感じます。

しかも、私の好きな柄はセリアで手に入るんです。4つご紹介します。

1:セリアで買える「箱」を化粧品のケースに

たとえば、旅先に持っていく化粧品のケースはウイリアム・モリス。壊れても汚れても100円ですから、手放すときに気楽なのがいいところ。

2:「ビニールバッグ」はお弁当入れにも

雨の日や、濡れる可能性のあるものを入れるのに便利なビニールバッグは、持ち手の色との配色が好きです。

保冷剤のいらない季節は、お弁当バッグとしても活躍しました。

3:豪華見えする「紙皿」は来客受けする逸品

来客人数が多く、洗い物を増やしたくない時には、紙皿も便利。

模様のインパクトがあってキレイなので、100円の紙皿だとお伝えすると驚かれることも。大きいものから小さいものまでさまざまなサイズがあります。

4:「ナプキン」と「ティッシュケース」は同柄で

紙ナプキンやティッシュケースもウィリアム・モリス柄で。

ティッシュケースは、使いやすくて好きです。布ではないので、濡れた手で触っても大丈夫。形がしっかりして、詰め替えやすい。まさに望み通りです。

番外編:和室の「ふすま」もお気に入りの花柄に

そして、ひとつだけ小物ではないものが。じつは、和室のふすま扉もウイリアム・モリスに貼り替えました。変えただけなので、ものも増えない。

和室のグリーンの壁にウイリアム・モリスの大柄の花模様。結構気にいっています。