シャオミ・ジャパンは1月15日、独自の同軸デュアルドライバー音響システムを搭載した完全ワイヤレスイヤホン「Redmi Buds 5 Pro」および、小型サイズで手ごろな価格の「Redmi Buds 5」を発売した。価格はRedmi Buds 5 Proが9,980円、Redmi Buds 5が6,980円。

Redmi Buds 5 Pro(左・ミッドナイトブラック)とRedmi Buds 5(右・ホワイト)

○Redmi Buds 5 Pro

Redmi Buds 5 Proは同軸デュアルドライバー設計を採用した、LDACコーデック対応の上位モデル。11mmチタンプレートウーファーと10mm圧電セラミックツイーターを組み合わせ、クリアなサウンドを実現したとする。

Redmi Buds 5 Pro。LDACコーデック対応の上位モデルで、カラーはミッドナイトブラック、ムーンライトホワイトの2色

最大52dB/4kHzのアクティブノイズキャンセリング(ANC)と通話用の3基マイク・AIによるノイズリダクション機能を搭載した。ANC機能は前モデル(Redmi Buds 4)比で30%向上し、耳とイヤホンの装着方法を分析して最適なANCプロファイルを作成できる。

また、音楽モードや動画モードを備え、さまざまな視聴シーンに対応。外音取り込みモードは通常モード/エンハンスボイスモード/拡張周囲音モードの3種類を備える。

操作は本体のステム(軸)をタッチして行う。ステムには大理石をイメージした多層コーティングを施した。防塵防滴性能はIP54に準拠する。

充電ケースの重さは32.6gで、1回の充電で最大10時間、充電ケースの併用で最大38時間の連続再生が可能。5分間の充電で最大2時間再生できる急速充電機能も備える。

本体サイズは6.5×6.5×29.7mm、重さは5.1g(いずれも片耳)。通信はBluetooth 5.3で、対応コーデックはSBC/AAC/LC3/LDAC。カラーはミッドナイトブラック、ムーンライトホワイトの2色。

○Redmi Buds 5

Redmi Buds 5は、薄型ケースを採用した小型軽量の完全ワイヤレスイヤホン。最大46dBのANC機能を備え、前モデル比でノイズ低減効果を3.5倍に高めた。ノイズ低減機能はディープ/バランス/ライトの3段階で選べ、3種類の外部音取り込みモードも搭載する。

Redmi Buds 5。薄型の新ケースを採用する。カラーはブラック、ホワイトの2色

ドライバーは12.4mmのチタニウムダイアフラム搭載大型ダイナミックドライバーを内蔵。本体はステムを備えたカナル型で、内側と外側の重量配分を65:35とし、耳側を重くすることでフィット感を高めたという。操作はステムのタッチで行う。

バッテリー駆動時間は1回の充電で最大10時間、充電ケースの併用で最大40時間。5分間の充電で最大2時間再生できる急速充電機能も備える。Bluetooth 5.3をサポートし、対応コーデックはSBC/AAC。

本体サイズは29.5×21.4×23.5mm、重さは5.3g(いずれも片耳)。充電ケースの重さは42g。カラーはブラック、ホワイトの2色。