それだけでなく、2PMのメンバーもサプライズ登場した。応援のために駆けつけたウヨンは客席に姿を現し、16年間の友情を感じさせた。また、サバイバル番組「Nizi Project Season 2」から誕生した新人ボーイズグループNEXZも先輩の公演を観覧し、応援した。

コンサートの後半には「SAY YES」と「Can I」の韓国語バージョンなどで雰囲気を盛り上げた中、ジュノは「『Can I』は昨年、日本ツアーをした時に披露した楽曲だ。今回、韓国語で皆さんにお聴かせできるようになった」と喜びを表した。

彼は「最近、時間の流れを感じる16年目になった。僕も年齢で言えば、もうある程度の重みを感じる。まだ皆さんには赤ちゃんのように見えると思うけれど(笑)。その中でもコンサートをしていると、ずいぶん若いような気持ちになる。先ほどコンサートのイントロで登場した『また会える日』の歌詞は初めて会った時と変わらないと思う。果たして皆さんもそうなのか気になる。確かなのは、公演をしている時、僕たちは変わっていないと思う」とファンに感謝を伝えた。

最後にジュノは「かっこいい姿を見せたくて、自分自身をたくさん磨いた。当然なことなどないけれど、まるで約束でもしたかのように応援してくれて、最後にサプライズイベントもしてくれて、本当にありがたい。最近会う人はみんな『元気でね』と言う。まだ僕が若かった頃は『元気でね』という言葉が胸に響かなかった。『僕は元気なのにどうして?』と思っていた。今はこのような話があまり実感できないかもしれないけれど、僕が会う友達や同僚たちには『どうか何事もなく元気に、自分自身をしっかり守ってほしい』と言ってあげたい。僕もそのような気持ちで過ごしている」と語った。

また「『アルバムを出して、ツアーをしてほしい』と言われるけれど、それがいつになるかは分からない。突然良い曲ができて驚かせることもあるだろうし、作品によっては新しい僕の姿をご覧になって驚かれるかもしれない。バラエティ番組やYouTubeチャンネルへの出演、また文章や写真を公開するかもしれない。1つ約束したいのは、皆さんが元気な姿で僕を元気に応援してくれて、そのままでいてくれたら、そして、常に僕を求めてくれるのなら、どのような形であれ皆さんのそばに存在したい。今すぐ目の前に見える何かではないとしても、心が小さいとは言わないでほしい。僕も以前の世間知らずな姿ではないので、一つ一つがとても大切で、そのような大切な皆さんの時間を単純に使いたくない。皆さんの幸せと手本になれるような元気な僕の姿を、しっかりと磨いていきたい。本当に感謝している」と真心を伝えた。

5年ぶりとなったソロコンサートでジュノは、全25曲のセットリストとアンコール曲を披露し、素敵なパフォーマンスでファンを魅了した。

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