山本由伸【写真:Getty Images】

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オリックスへの譲渡金は72億円

 ポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指していた山本由伸投手が、ドジャースと契約合意したと21日(日本時間22日)、米放送局「YESネットワーク」でアナリストを務めるジャック・カリー氏が自身のX(旧ツイッター)で伝えた。

 また米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者は自身のXで「日本のスター、ヨシノブ・ヤマモトとロサンゼルス・ドジャースは、12年総額3億2500万ドル(約463億2500万円)の契約に合意したと、契約に詳しい関係者がESPNに伝えた」としている。

 これは、ヤンキースが2019年のオフにゲリット・コール投手と結んだ9年総額3億2400万ドル(約461億8200万円)を超え、二刀流の大谷翔平投手を除けば、史上最高額の契約となる。

 ドジャースにとっては、エンゼルスからフリーエージェント(FA)移籍した大谷とのダブル獲得。2020年以来8回目の世界一へ、今オフFAランキングの上位2人を確保した格好となった。

 またパッサン記者のツイートによれば、今季まで所属したオリックスには、5060万ドル(約72億1200万円)の譲渡金が支払われる見通しだ。

(THE ANSWER編集部)