現在、日本とフランスの2拠点生活を送っている杏さん。新生活で見つけた楽しみをたっぷり語ってくれました。

杏さんインタビュー「その時季にしかない旬の味覚が楽しみに」

昨年、日本とフランス・パリの2拠点生活を始めた杏さん。1年が経ち、「家具もそろって、ようやくスタートラインに立ったような感じ」と話します。日々の生活が大きく変わる中、新たに見つけた楽しみのひとつが、旬を味わうこと。

【写真】笑顔で答えてくれた杏さん

「フランスでは秋の始まりになると、ミラベルというプラムの一種が出回ってくるんです。とてもおいしいのですが、旬が短いので、日本では生で食べられる機会がないんですよね。ミラベルに限らず、フランスでは旬がはっきりしていて、その時季のものしかお店で手に入らない。季節ごとの野菜や果物を味わうのが楽しくなりました」

●2拠点生活は「ちょっと遠くに移った」くらいの感覚なんです

今後も日本とフランスを行き来して、アクティブに仕事を続けていくという杏さん。

「技術の進歩に助けられつつ、フランスの自宅でナレーションの収録をしたり、日本のスタッフにリモートでチェックしてもらいながら雑誌の撮影をしたり…。ちょっと遠くに引っ越したな、くらいの感覚です(笑)」

時間と距離を超えて、来年はどんな発信をしてくれるのか。ますます楽しみになりました。

 

発売中のESSE1月号ESSE新年特大号(2024年1月号)では、杏さんに2024年をハッピーに暮らすヒントなど、インタビューもボリュームたっぷり掲載されています。

 衣装:着物(青山ゑり華) 帯 〈所蔵品〉(藤井絞) 帯締(有職組紐 道明)髪飾り(青山ゑり華/白川綾音) 履物(銀座 ぜん屋) その他スタイリスト私物