ボディビルの全国大会で日本一に輝いた経歴を持ちながら、バラエティ番組ではおバカタレントのニュースターとして活躍するボディビルダー・横川尚隆さん。学生時代の衝撃エピソードや、現在発売中の『呼び出し先生タナカ公式 おバカ克服ドリル』(扶桑社刊)から、びっくり&大爆笑の「激ヤバ解答」を抜粋して紹介します。

人気急上昇中の横川尚隆さんにインタビュー

アンガールズ・田中卓志さんがMCを務めるバラエティ番組『呼び出し先生タナカ』でそのおバカっぷりを発揮する横川尚隆さん。「バカ」を「場蚊」と書く、「羊」の英語を「Yagiy」と答えるなど、小中学生レベルの問題に激ヤバ解答を連発しています。

【写真】「『愛媛』をひらがなに直すと?」横川さんの衝撃解答

『呼び出し先生タナカ』出演をきっかけに街中で子どもからも声をかけられるようになったという人気上昇中の横川さんに、学生時代のおバカエピソードや番組の裏話をお聞きしました!

●一度も学校に筆記用具を持っていかなかった

――失礼ながら子どもの頃から勉強はあまりお好きではなかったですか?

横川さん
:そうですね。筆記用具は一度も持っていったことがないです、小学校のときから。持っていったら負け、みたいな、プライドですかね。

――ええっ!? テストのときなどは?

横川さん
:友達から借りてました。教科書とかはもちろん学校に置きっ放しだし、カバンすら持っていったかなあ? 昼休みとか放課後に遊ぶために…。小学校のときは、「ケイドロ」(警察と泥棒の二手に分かれる鬼ごっこ)が流行ってて、汗だくになるので、動きやすい服とか着替えは持っていってましたね。でも、僕は学校は好きだったので、この番組から声をかけていただいたときは「もう一回学校に行けるんだ」って思って、めちゃうれしかったです。もう一回、あんな感じに楽しくできるのかなって。

●『呼び出し先生タナカ』でテストを受けるたびに知恵熱

――『呼び出し先生タナカ』では実際に毎回テストを受けているそうですが、それも楽しめていますか?

横川さん
:いや…。番組自体はめちゃくちゃ大好きだし、みんな大好きだし、ずっと出ていたいんですけど、テストを受ける時間だけが本当に苦痛でつらくて、毎回、知恵熱が出るんです。それと、僕、寝たらリセットされるっていうか、忘れちゃうから、自分がテストのときにどんな答えを書いたか忘れちゃって、番組の収録では自分の解答も初見です。え? こんなこと書いたっけ? って。

――今年1月にはテストの成績が悪すぎて、3か月間放送に出演することができない「停学処分」を受けてしまいましたね。

横川さん
:あのときは地獄でした。毎日ドリルをやらなきゃいけなくて、やったところをスタッフさんにLINEで送らなきゃいけないんですよ。本当に、毎日生きた心地がしなかったです。

――『呼び出し先生タナカ』に出演されるようになって、変化はありましたか?

横川さん
:お子さんや家族連れの方に声をかけてもらうことがめちゃくちゃ増えました。僕のこと見るだけで笑うんですよ。「筋肉〜!!」って。いるだけで笑ってくれるからすごくうれしいですね。

●筋肉のことを考えて一日が終わる

――その筋肉を維持されるには、毎日どれくらいトレーニングされるのですか?

横川さん
:だいたい毎日3時間くらいはジムにいます。ジムに行く何時間前にはこれを食べて、その何時間後にはこれを食べてってやってるので、それで一日終わっちゃう感じです。

ごはんは、鶏の胸肉と卵とご飯しか食べないです。野菜は全般的に駄目ですね。食べられない。それにアゴが弱いのであんまり噛みたくない(笑)。

――好き嫌いが多いお子さんには朗報かもしれませんね。

横川さん
:勉強しないと大変なことになるぞって大人は言いますし、できるに越したことはないと思うんです。僕、停学中とか、「ドリルなんてつまんねーもん誰がつくったんだよ!」ってドリルを焼きそうになったんですけど、この番組のドリルなら、いろんな人の解答が入ってて楽しくやれてめちゃいいと思うんですよね。でもそれプラスみんなに言いたいのは、別に勉強とかしなくても生きてられるから! 今までずっと勉強から逃げてたけど、そのまま逃げ切るのもありだと思います!

 

「『呼び出し先生タナカ』のドリルがあれば楽しく勉強できると思う!」という一方で、「一度も学校に筆記用具を持っていかなかった! それでも人生なんとかなる!」と勉強嫌いな子どもたちに向けてエールを送った横川さん。

好評発売中の『呼び出し先生タナカ公式 おバカ克服ドリル』(扶桑社刊)は、番組で生徒たちに解いてもらった問題を厳選し、さらに新規問題を加えて出題。横川さんをはじめとするゲストたちの「どうやったらこんな解答ができるんだ!?」とびっくり&大爆笑の「激ヤバ解答」もふんだんに紹介しています。