様々な人が訪れるランチタイムのカレー屋さん。

ある日カレー屋で起きた男性同士のケンカで、その場にいた人たちの人生が動き出します。

もやもやを吹き飛ばそうと辛口のマサラカリーを食べていたOLは、突き飛ばされた男性に声をかけて、カレー屋の他のお客さんから賞賛されました。その結果勇気を持てるように。

そしてイライラを大盛りバターチキンで包み込もうとしていたできる女は、一部始終を見て、まじめな人が報われたことに喜びを感じていました。

後輩が可愛げで優遇されるのが許せない彼女。しかしコンペでまさかの後輩案が採用されてしまいました。納得いかなかったのですが、よくよく聞くと、後輩は何も考えずに仕事をしていたわけではなかったことがわかったのです。これまで後輩の話をろくに聞いてこなかった主人公はひとり家に戻ると荒れるのでした。

■前回のあらすじ
ひとり家に帰宅しベッドに倒れ込んだ主人公。ベッドを殴りながらうっ憤を晴らします。

自分はまじめで善良な人間だと思ってた


はじめて気付いた自分のこと

「私って見えてないもの多いんだな」はじめて気付いた自分の至らない部分。認めるのはつらいことですが、主人公は真正面から受け止めたのです。

(スパイスドラマ(福々ちえ))