全国高校サッカー栃木大会・準決勝「矢板中央×白鷗大足利」 矢板中央が1点を守り切り決勝進出
全国高校サッカー選手権大会栃木大会は5日、宇都宮市の県グリーンスタジアムで準決勝2試合が行われました。
準決勝・第1試合は、この夏インターハイベスト8、2年ぶりの王座奪還を狙う赤と黒のユニフォームの矢板中央と悲願の初優勝を目指す白と緑のユニフォームの白鷗大足利が対戦。
試合は立ち上がりから矢板中央が主導権を握りますが、白鷗大足利が体を張ったディフェンスを見せゴールを許しません。
矢板中央は、前半38分左からのクロスにキャプテンの井上が頭で合わせます。
しかしこれは白鷗大足利のゴールキーパー柿沼が反応。前半を0ー0で折り返します。
後半、先にチャンスを掴んだのは白鷗大足利。しかしシュートは枠を外れます。
すると後半10分、矢板中央は、相手の反則で得たフリーキックを前線に送るとこれを梶谷が折り返し、最後は井上。
井上が頭で合わせて矢板中央が先制のゴールを奪います。
このまま矢板中央が1点を守り切り決勝進出を決めました。
決勝は今月(11月)11日に宇都宮市の県グリーンスタジアムで行われます。