掲載：THE FIRST TIMES

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■来年の30周年は今年の4倍は動きがあるので楽しみにしていてください」（TAKURO）

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全国6ヵ所13公演で行われるGLAYのライブツアー『GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2023-The Ghost Hunter-』が11月2・3日、宮城・ゼビオアリーナ仙台でスタートした。
今回のツアーは、2023年前半に開催したホールツアーのコンセプトを引き継いでおり、GHOST（久しく披露していない）なトラック（曲）たちを披露する。なお『HIGHCOMMUNICATIONS TOUR』の冠をつけたアリーナツアーは『GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2003』以来、20年ぶりとなる。

声出し解禁となってから初のアリーナツアーで、さらに前回のホールツアーは各会場ともほぼ完売御礼状態こともあり、開演前からGLAYを待ち望むファンの声が聞こえてくる。そして、照明が落ちるとともに、この日会場に集まった4,500人の我慢していた歓声が鳴り響いた。

前半はベストアルバム『DRIVE-GLAY complete BEST』からの先行シングルでもあった、2000年リリースの「Missing You」などを披露。“GHOST”な世界観を纏いながらも、ミドルやアッパーナンバーを織り交ぜながら会場を盛り上げた。

MCでTERUは「ゼビオアリーナでのライブはGLAYにとって1年4ヵ月ぶり。前回はマスクをしていたけど久しぶりに表情が見れて、みんなの声が聞こえるのはご褒美。コールアンドレスポンスあってこそライブだ」と語った。

中盤では最新EP収録曲から、TERUが自身の親のことについて歌った「刻は波のように」、サクライケンタが編曲、HISASHIが作詞・作曲を手掛けた「Pianista」、そしてTAKUROがファンとの絆について書いた「Buddy」や「SEVEN DAYS FANTASY」などを立て続けに披露。

TAKUROは「GLAYにとってのバディはファンのみんな。みんなの笑顔が本当に糧になる。GLAYは来年30周年を迎えます。みんながいるから今がある。来年の30周年は今年の4倍は動きがあるので楽しみにしていてください」と宣言。盛り上がりがピークを迎えた頃に、“ハイコミツアー”のテーマとも言える「HIGHCOMMUNICATIONS」が鳴り響く。

そして、アリーナが一体になりながら、これぞGLAYのライブと言える盛り上がりを見せ、ツアー初日公演本編の幕は閉じた。

PHOTO BY 岡田裕介、田辺佳子


ライブ情報
『GLAY HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2023 -The Ghost Hunter-』
11/02（木）宮城・ゼビオアリーナ仙台
11/03（金・祝）宮城・ゼビオアリーナ仙台
11/11（土）北海道・函館アリーナ
11/12（日）北海道・函館アリーナ
11/18（土）さいたまスーパーアリーナ
11/19（日）さいたまスーパーアリーナ
11/30（木）東京・日本武道館
120/2（土）東京・日本武道館
12/03（日）東京・日本武道館
12/13（水）大阪城ホール
12/14（木）大阪城ホール
12/23（土）愛知・ポートメッセなごや 新第1展示館
12/24（日）愛知・ポートメッセなごや 新第1展示館

リリース情報
2023.09.27 ON SALE
EP『HC 2023 episode 2 -GHOST TRACK E.P-』

ツアー特設サイト
https://www.glay.co.jp/feature/HC2023

GLAY OFFICIAL SITE
https://www.glay.co.jp/