ZEH住宅の推進 グランディハウスに感謝状
環境に配慮した住宅の普及を進め持続可能な脱炭素社会の実現に貢献しているとして、宇都宮市に本社を置く住宅メーカーに電力会社から感謝状が贈られました。
住宅メーカー・グランディハウスの林裕朗社長に感謝状を贈ったのは東京電力エナジーパートナーの長崎桃子社長です。
ZEH「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」は、高気密高断熱な住宅に太陽光発電などを活用することにより、住宅で生み出すエネルギーが生活で消費するエネルギーを上回る住宅のことです。
2024年4月からは住宅の省エネ性能ラベルの表示が努力義務化されるなど、脱炭素社会の実現に向けた動きが進んでいます。
ZEH住宅の普及は注文住宅では進む一方、価格が重視される分譲住宅ではまだこれからだといいます。
そういった中でもグランディハウスでは、分譲住宅でのZEH化率は18%と先進的に取り組んでいて、特に千葉県柏市に整備した全40棟の分譲地でより高いエネルギー収支の住宅を展開したことから感謝状が贈られました。