ウォリアーズ戦に出場したスパーズのビクター・ウェンバンヤマ【写真:ロイター】

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224cm男ウェンバンヤマが驚きのダンク

 米プロバスケットボールNBA)は20日(日本時間21日)、プレシーズンのウォリアーズ―スパーズ戦が行われた。ドラフト全体1位指名を受けたスパーズの身長224センチ男、ビクター・ウェンバンヤマは19得点と活躍。この試合ではブロックを決めた直後に、豪快ダンクを披露したが、相手の守備が戻ってくるのをわざわざ待っていたかのようにも見え、米ファンからは「彼は煽っている」「ファウルがもらえるか待っていたに違いない」などと驚きの声が上がった。

 第1クォーター、長い腕を伸ばして相手のショットをブロックしたウェンバンヤマは、そのまま味方のパスを受けてリング下へ。すると、ボールを持ったまま一度立ち止まった。後ろから相手の守備が一人戻ってくるのを待つかのようにした末に、楽々とダンク。身体能力抜群の選手がそろうNBAの舞台でも、一人飛び抜けた存在感を放った。

 実際の映像をスパーズ公式X(旧ツイッター)が公開。「ウェンビーがブロック。ウェンビーがダンク」との文面で紹介したほか、米スポーツ専門メディア「クラッチポイント」公式Xは「ウェンビーがクレイ・トンプソンのスリーをブロックし、ダンクする前にウォリアーズのディフェンスをおもちゃにする」と弄んだかのような様子を表現した。

 米ファンからは「エイリアン」「中の人、今年ハイライト投稿追いつくかな」「テレビゲームでこんなこと起こったら、怒りで電源ぶち切るわ。レギュラーシーズンで見るのが待ちきれない!」「こいつはリーグを破壊する」「ハハハハ」「彼は煽っている」「大声出して笑った」「こんなん不公平や」「ダンク前に彼らが通過するの待ってるのがおもしろい」「ファウルがもらえるか待っていたに違いない」などと様々なコメントが書き込まれた。

(THE ANSWER編集部)