王室離脱後、SNSを離れているメーガン妃。今月初め、インスタグラムを単独で開設し間もなく投稿を開始するという報道が浮上した。関係者はアカウント「@meghan」が妃のものだと証言。アイコンにポートレートなど妃のアカウントであることを示す写真は使われていないが、現在写っているピンクのシャクヤクは妃の好きな花だとコメント。「妃は(インスタグラムの再開を)もうすぐ発表する。期待していていい」と話していた。妃の友人で、昨年12月までヘンリー王子と妃の財団で働いていた活動家マンダナ・ダイヤニもこのアカウントをすでにフォローしていることが、証言の信憑性を高めていた。

先週末、アメリカのソーシャルメディア事情に精通しているエリック・シファーは新聞「デイリーメール」に妃のインスタグラムについて分析。彼はアメリカのリアリティセレブたちのアドバイザーを務めているSNSの専門家だが、彼も妃がインスタグラムを再開する可能性は非常に高いと語る。妃は4月終わりに大手タレントエージェントWMEと契約したことを発表しているが、シファー曰く「新しいエージェントを雇ったなら次のステップは論理的に考えてインスタグラムの再開だ」「彼女がすぐに最もフォロワーが多いアカウントの1つになると私は見ている」。

さらにそこから得られる収入についても。「カーダシアン一家のようなセレブリティは商品をPRする投稿1件で100万ドル(約1.4億円)以上を要求することもある。妃も同じような報酬を得られないわけがない」。またもう1人の専門家で、同じくハリウッドセレブにSNSに関する助言をしているケント・ムーアも「ブランドは妃のSNSと提携して複数年に渡るキャンペーンを展開したいと思うかもしれない」と指摘。その場合契約金は1,200万ドル(約17.5億円)から2,000万ドル(約29.2億円)になると話す。

ただしシファーは妃には気をつけなくてはならないこともあると話す。「ありとあらゆる製品を売り込んでいると思われないように注意しないといけない」「彼女の政治的、社会的信条と一致する質の高いブランドや企業と手を組むことになるだろう」と話している。

ある関係者は同紙に「ハリウッドの誰もが再開は間近だと話している。メーガン妃もインスタグラムに復帰したいという気持ちを隠していない」と話している。妃がこれからSNSでどんなビジネスを展開していくつもりなのか、ハリウッドの業界人たちも興味津々のよう。