バイエルンでは思うように結果を残せなかったマネ。(C)Getty Images

写真拡大

 サウジアラビア行きが確実となったサディオ・マネが、率直な思いを明かした。英紙『Mirror』が報じている。

 31歳のセネガル代表FWは、昨夏にバイエルン・ミュンヘンに加入。リバプール時代同様の圧倒的な活躍が期待されたが、怪我もありリーグ戦25試合(先発は18試合)で7ゴールと、物足りない結果に。また、チームメイトのレロイ・ザネの顔を殴り、クラブ史上最高額で日本円にして4000万円以上とも言われる罰金が科されたことも印象を悪くした。

 加入時と比べ、序列は確実に低下。居場所がなくなりつつあるなか、わずか1年でドイツを離れ、クリスティアーノ・ロナウドが在籍するアル・ナスルへ移籍する運びとなった。
【動画】マネは出迎える気満々も…ザネは冷たく…あまりに気まずい交代シーン
 マネはこのタイミングで『Sky Sports』の取材に応じ、「FCバイエルンを去ることは、僕にとって痛手だ」と語った。

「違う結末を望んでいた。今シーズン、僕はチームの力になれたはずだ。みんなに力を証明したかった。クラブとファンの未来に幸多かれと祈るばかりだ」

 C・ロナウドとタッグを組む新天地では、期待通りの活躍を見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部