和歌山アドベンチャーワールドが配膳ロボットを2台導入 OrionStar RoboticsのLuckiBot Pro

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OrionStar Roboticsは2023年7月13日に、和歌山県・白浜町にある人気テーマパーク「アドベンチャーワールド」のレストランにLuckiBot Proを2台導入したと発表した。

●導入一週間でレストランのサービス負担を軽減

導入された2台のLuckiBot Proは協力して食事の配膳・下膳を行うとともに、お客様との交流を行い、導入わずか一週間で好評を得ることができたとしている。

LuckiBot Proは先進的な音声認識と自然言語処理技術を搭載しており、お客様の注文を正確に理解しキッチンに伝えることができ、指定されたテーブルに料理を自動的に配膳する。



また、LuckiBot Proは人間らしいインターフェイスを備えており、自然でスムーズな会話ができるとしており、質問への活動やおすすめのメニュー、特別な注文の処理のみならず、簡単なゲーム対話も楽しむことができる。



高精度なナビゲーションシステムと障害物回避センサーをLuckiBot Proは搭載。レーザーやカメラなど各種センサーを用いて周囲の状況をリアルタイムに感知することで、距離と位置を正確に把握し、より高精度での配膳業務が行えるため誤配送や遅延を防ぐことができるとしている。



LuckiBot Proロボットは配膳のみならず、お客様の注文の傾向やフィードバック情報などの各種データも収集することができるあため、導入したレストランに顧客分析情報を提供することができ、プロモーションなどの戦略立案にも利用することが可能となっている。

アドベンチャーワールドとしては、LuckiBot Proに期待をしており、今後他のレストランにも順次導入を検討しているとのことだ。