マネ、バイエルンに居場所なし?トゥヘル監督が辛辣評価「不満足。期待に応えられなかった」「競争は激しい。非常に難しい状況」
![トゥヘル監督がマネについて語った。(C)Getty Images](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/9/a/9af4b_1429_8d75f57e_45e3861c-m.jpg)
リバプールで一時代を築いたセネガルの英雄は、昨夏にバイエルン・ミュンヘンに加入。ロベルト・レバンドフスキに代わる新エースとして、シーズンを通しての活躍が期待された。
しかし、カタール・ワールドカップを前に負傷。復帰したかと思えば、チームメイトのレロイ・ザネの顔を殴打。唇に傷を負わせ、1試合の出場停止処分と、クラブ史上最高額で日本円にして4000万円以上とも言われる罰金が科された。
ネガティブな話題が先行し、わずか1年での退団が囁かれるなか、英紙『Mirror』などによれば、トーマス・トゥヘル監督が先行き不透明な31歳に言及。レギュラーは安泰ではないと、辛辣な評価を下した。
【動画】マネは出迎える気満々も…ザネは冷たく…あまりに気まずい交代シーン
「基本的に、サディオは不満足なシーズンを送り、期待に応えられなかった。キングスレー・コマンとセルジュ・ニャブリとの競争はかなり激しい。サディオにとって非常に難しい状況だ。彼は私やクラブの意見を知っている」
昨シーズン途中に就任したドイツ人指揮官は、今後に向けて「様子を見てみよう。フットボールではおかしな出来事が起こるものだ。結局のところ、先発のポジションは簡単ではない。時間が解決してくれるだろう」と語った。
イングランドが誇る点取り屋、ハリー・ケインの加入も取り沙汰されるなか、新シーズンの構想にマネはどれだけ入っているだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部