2023-24セリエA へ!「昇格決定とプレーオフ進出」のTOP8がこちら

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イタリア2部セリエBは今シーズンのリーグ戦全日程が終了。

来季のセリエA昇格を果たす上位2チームと、残り1枠を争う3位から8位までのプレーオフ出場6チームが決定した。

ここでは選手とともにリーグを戦った今季のユニフォームで、その8チームを見てみたい。

なお、プレーオフは「5位vs8位」と「6位vs7位」による準々決勝が26日から始まる。

8位:ヴェネツィア

ヴェネツィア 2022-23 Kappa ホーム ユニフォーム

成績:勝ち点49(13勝10分15敗)

2021-22シーズンのセリエAを最下位(20位)により降格したヴェネツィア。今季は8位に滑り込んだことでプレーオフ出場が決定し、1年での1部復帰のチャンスを得た。この美しいユニフォームで昇格を勝ち取れるか注目である。

7位:レッジーナ

レッジーナ 2022-23 Givova ホーム ユニフォーム

成績:勝ち点50(17勝4分17敗)

中村俊輔氏の古巣であるレッジーナ。クラブの破産により2015-16シーズンは4部(セリエD)まで転落していたが、7年かけてセリエA復帰のチャンスを掴んだ。もし昇格すれば08-09シーズン以来の1部リーグとなる。

6位:ズュートティロール

ズュートティロール 2022-23 Mizuno ホーム ユニフォーム

成績:勝ち点58(14勝16分8敗)

今季クラブ史上初のセリエBを戦ったズュートティロールは、なんと“2部1年目”にしてセリエA昇格のチャンスを得た。

過去の歴史の影響によりホームタウンはドイツ語も併用される地域で、クラブ名もドイツ語というイタリアでは稀有な存在。そんなチームのユニサプライヤーは日本のMizunoだ。

5位:カリアリ

カリアリ 2022-23 Eye Sport ホーム ユニフォーム

成績:勝ち点60(15勝15分8敗)

シーズン前半は絶不調で下位に沈んでいたが、後半戦は巻き返しに成功。最終的に5位でプレーオフ進出を決めた。昇格となれば降格から1年でセリエA復帰を果たすことに。

サプライヤーはadidasに代わって今季からイタリアのEye Sportが担当。世界的メガブランドよりもローカルブランドの方が、カリアリの定番デザインである2トーンをより活かせている印象を受ける。

4位:パルマ

パルマ 2022-23 Errea ホーム ユニフォーム

成績:勝ち点60(17勝10分11敗)

セリエB降格2シーズン目して1部返り咲きのチャンスが巡ってきたパルマ。シーズン中盤でのモタツキさえなければストレートでの昇格も夢ではなかっただけに、チームとしても悔やまれるところだろう。

来季からは新たにPumaとの契約が始まるが、2005-06シーズンからのパートナーだったErreaとの最後を昇格という有終の美で飾れるか。

3位:バーリ

バーリ 2022-23 Kappa ホーム ユニフォーム

成績:勝ち点65(17勝14分7敗)

2010-11シーズンを最後にセリエAから遠ざかっているバーリ。今季はセリエCからの昇格シーズンだったが3位でフィニッシュし、プレーオフの権利を掴んだ。

セリエCを優勝した昨季、そして今季とバーリは通常キットの他に特別デザインのスペシャルキットをリリースし、そのデザインが話題を呼んだ。チームにとっては幸運のユニといったところだろうか。

2位:ジェノア

ジェノア 2022-23 Castore ホーム ユニフォーム

成績:勝ち点73(21勝11分6敗)

2021-22シーズンの降格から1年でジェノアがセリエAに戻ってくる。セリエA優勝9回を誇る古豪は今季16年ぶりのセリエBを戦ったが、終始安定した成績でストレート昇格を決めた。

ユニサプライヤーは今季からイギリスのスポーツブランドCastoreが担当。勢力を拡大し続けるこのブランドは、予定通りなら来季セリエA初参戦となる。

優勝:フロジノーネ

フロジノーネ 2022-23 Zeus ホーム ユニフォーム

成績:勝ち点80(24勝8分6敗)

今季のセリエBを優勝し、2018-19シーズン以来となるクラブ史上3度目のセリエA昇格を決めたフロジノーネ。過去2度の昇格時はいずれも1シーズンでセリエBへ逆戻りしているが、来季はどうなるか。

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ホームキットはお馴染みのジャッラッズーリ(黄と青)。サプライヤーのZeusはクラブが前回セリエAを戦った18-19シーズンからのパートナーだ。

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