宮野真守
長編アニメーション映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の大ヒット記念舞台あいさつが、9日の都内で行われ、日本語版の吹き替えを担当した宮野真守(マリオ役)、畠中祐(ルイージ役)、志田有彩(ピーチ姫役)、三宅健太(クッパ役)、関智一(キノピオ役)、武田幸史(ドンキーコング役)、そして、アンバサダーを任されている西野七瀬らが登壇した。

会場では、大ヒットの数値が明らかにされ、興行収入が「世界で1500億円突破。日本でも、今年公開された映画で最速、10日間で65億円を記録しました」とのアナウンスがあった。

宮野は「本当に嬉しい!」と率直な思いを述べ、大きく喜んだ。「我々の大好きなマリオ、世界でのヒットも耳にしていたところ、日本の皆さんも、たくさん観て頂いて、本当に嬉しいです!」とコメントを発した。

本作の経緯として、スーパーマリオのゲームの生みの親・任天堂と世界最高峰のアニメーション制作会社・イルミネーションが共同制作。ユニバーサル・ピクチャーズと任天堂が共同出資し、そのユニバーサル社が全世界で公開。日本では、4月28日から全国公開されている。

宮野は、吹き替えのオファーを受けて「この映画は、イルミネーションの制作と伺って、もちろんプレッシャーを感じながらアフレコに臨みました」と今作の現場を振り返った。「日本語版の脚本も用意されていて、もちろん、それに合わせた演出もありました。なので僕らは、特別に、日本語版を推しています。日本語版でも楽しんでもらえるように我々、一生懸命に取り組みました。どうぞ、我々のマリオも応援してください。よろしくお願いいたします」と願う気持ちも示していた。


▼ (左から)関智一、三宅健太、西野七瀬宮野真守、畠中祐、志田有彩、武田幸史


▼ (左から)畠中祐、宮野真守


▼ 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』最終トレーラー(吹替版)


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