ネットワンシステムズは5月8日、「新しい価値を創造し豊かな未来を切り拓くチャレンジの場」をコンセプトとして、新事業拠点「イノベーションセンター(呼称:netone valley)」を品川区勝島に開設したと発表した。

同社は、新拠点において、新しい出会いと多様なコラボレーションといった、人と人とのネットワークによって生み出されるイノベーションで、豊かな未来の創造を目指す。

新拠点の1階から4階までが「物理・検証エリア」、5階から屋上階までが「ワーキングエリア」となっている。

「ワーキングエリア」にある「VALLEY」は、社員の意識変革を促し、外部とのコラボレーションを加速させる空間。イノベーションセンターの心臓部であり、呼称であるnetone valleyの由来になっている。

5階にある「VALLEY」

ITインフラの最先端を共に体験できる施設として、最新テクノロジーの組み合わせ・netone valleyで生まれた知見・新しいサービスなどを体験できる「INNOVATION SHOW CASE」、顧客とアイデアを生み出して形にする「PROJECT ROOM」、産学連携での研究開発・顧客との実証実験などを行う「LaaS AREA」が設けられている。

また、新拠点には、自由で柔軟なアイデアを引き出すため、ライフスタイルの中に仕事をブレンドした価値観を取り入れている。この価値観を体現した施設として、「KITCHEN」「WELLNESS AREA」「MEDITATION ROOM」「SKY TERRACE」「CAFE LOUNGE」といったライフとワークが心地よく融合され、社員のウェルビーイングを促進する場が設けられている。

社員のウェルビーイングを促進する「CAFE LOUNGE」

さらに、社員同士の活動を促す「V-HALL」、「PARK」、「OPEN LOUNGE」などの場を設けることで、コミュニケーションを活性化し、社員同士の相互理解から組織の一体感を醸成する。