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 ブンデスリーガ第29節では、浅野拓磨と堂安律の2人の日本人選手が、体調面の問題を抱えていた。まず、土曜午後に行われたVfLヴォルフスブルク戦では、浅野拓磨が2ヶ月ぶりとなるベンチスタート。VfLボーフムのトーマス・レッチュ監督によると、これはパフォーマンス面が理由ではなく、病気を患っていたためであり、実際、浅野は体調不良のために2日間練習参加を見合わせ、最終調整も不参加。そこで後半からも投入となったが、最終的には1-5という大敗を喫している。しかしながら、火曜日の練習では、浅野拓磨が元気に練習参加している様子を、クラブ公式Twitterが写真付きで報告。なお金曜夜に残留争い真っ只中のボーフムは、首位奪還を果たしたドルトムント戦に挑むところだ。

 また浅野と同じくこの1週間は体調を崩していた堂安律については、日曜日に行われたFCシャルケ04戦で先発出場。そこでミヒャエル・グレゴリッチュ選手に先制点をアシストするなど4-0での勝利に貢献したものの、しかしながら後半73分には交代。クリスチャン・シュトライヒ監督は試合後に行われた会見で、「彼は再び体調を崩してしまい、ドクターから悪寒のため自宅で療養するようにとなった」と説明している。なおCL出場権争いを展開するフライブルクは、土曜午後に1.FCケルンとのアウェイ戦に臨むところ。

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- VfL Bochum 1848 (@VfLBochum1848eV) April 25, 2023