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 これまで行方不明が続きその安否が気遣われていた、クリスチャン・アツ。トルコとシリアの国境地帯を襲った大地震により1度は生還との報道もなされていたガーナ代表だったのだが、それはのちに誤報とわかり、そして最終的には瓦礫の下から遺体となって発見されたことが明らかとなっている。アツのマネージャーを務めるウズンメフメット氏は、「彼の遺体が発見された。まだ所持品は取り出しきれていないが、ただ携帯電話はみつかっている」とコメント。

 さらに古巣チェルシーやニューカッスル、そして今年9月より在籍し、地震直前の試合のカシムパシャ戦では決勝点も決めていたアツのハタイスポルも、「我々は決してあなたの事を忘れない、アツ」と哀悼の意を示している。なおハタイスポルではアツのみならず、道具係のオヌール・アクデニ氏も命を落とした。

 先週月曜日にトルコと隣国シリアの国境地帯で発生した、マグニチュード7.8規模の大地震によってば、これまで死者数は4万1000人以上にまで及んでおり、現地では今も引き続き救助活動が行われていると、トルコのフアト・オクタイ副大統領は発表している。

Başımız sağ olsun.

Göçük altında kalarak hayatını kaybeden futbolcumuz Christian Atsu'nun cenazesi memleketi Gana'ya gönderilmek üzere yola çıkmıştır. Seni unutmayacağız Atsu. Mekanın cennet olsun güzel insan. Üzüntümüzün tarifi yok. Huzur içinde uyu. pic.twitter.com/2CSVfwfEuR

- Hatayspor (@Hatayspor_FK) February 18, 2023