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 遠藤渓太が所属するブンデス2部アイントラハト・ブラウンシュヴァイクは、これから2年半は引き続き、『アイントラハト・シュタディオン』を本拠地としてプレーすることになった。ハンブルガー通りにあるこのスタジアムが、現在の名称を保ているようにのべ2773人のファンが資金を提供、最終的にクラウドファンディングにより21万7473万ユーロ95セントが集まっている。

 ベンツ取締役は「非常に喜ばしいことだ」と述べ、「我々は力を結集して見事な追い込みをかけ、そして必要な資金である20万ユーロを超える金額を集めることができた」と水曜日のプレスリリースにてコメント。「クラウドファンディングから得た資金は、今シーズンとつごの2シーズンの予算において重要な構成要素となるものだよ」と強調した。

 1923年よりアイントラハト・シュタディオンにてプレーし続けるブラウンシュヴァイクだが、ただ2020/21シーズンをもってこの名前を守っていた最後のスポンサーが撤退。そのまま後任が見つからない日々が続いていたところで、ファンたちが救いの手を差し伸べた格好だ。

 なおその見返りとして来シーズンのホーム戦で勝利した時の試合球や、10名に限りブラウンシュヴァイクの選手たちと一緒に写真を撮れるようにするなど、金額に追じてファンサービスを提供する。

Wir haben es GESCHAFFT!

Unser Wohnzimmer behält seinen Namen für die nächsten zweieinhalb Jahre.

Ein großes Dankeschön! Gemeinsam haben wir unser Ziel erreicht: EINTRACHT-STADION • jetzt und immer!

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- Eintracht BS (@EintrachtBSNews) February 1, 2023