ワン・ビサカは今冬もユナイテッドに残留？ 夏から放出候補も移籍先が決まらない

昨季王者のマンチェスター・シティとの“マンチェスター・ダービー”を制したマンチェスター・ユナイテッド。好調を維持する赤い悪魔はプレミアリーグ4位ながらシティと勝点1差と、上位陣を猛追している。

そんなユナイテッドで放出候補となっていた男が、今季はチームへ残ることが決定的なようだ。それがアーロン・ワン・ビサカである。ここまでレギュラーを勝ち取れていないサイドバックだが、ユナイテッドでのプレイを続けると噂されている。

ディオゴ・ダロトに先発の座を奪われてしまったワン・ビサカは、夏から放出候補の1人として挙げられ、古巣のクリスタル・パレスが獲得を狙うもののチームへと残留。しかし今季もエリック・テン・ハーグ監督の構想外となっており、プレミアリーグで5試合の出場にとどまっている。

ただ英『Mirror』によれば今冬はパレスのほかにウェストハムが獲得に向けて準備を進めていたようだが、合意には至らず。このままユナイテッドへ残ることが起点路線となりそうだと伝えている。現在25歳とまだまだ成長途中のワン・ビサカ。コンスタントに出場できるクラブへ移籍するほうが自身のパフォーマンスにつながりそうだが、結果やいかに。