ルーカス・モウラの退団が決定的 photo/Getty Images

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今季プレミアリーグで5位のトッテナムは、UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得となる4位以内が目標となるだろう。そんなチームを退団することが決定的な男がルーカス・モウラである。

英『Mirror』によれば今季限りでトッテナムとの契約が満了となるルーカスだが、来季以降の更新を行わないと決めており、放出を容認するようだ。移籍先の候補としてはアストン・ヴィラらニューカッスルといった国内クラブや、古巣のサンパウロも関心を示していると伝えられている。

2009-10シーズンにサンパウロのアカデミーからトップチームへ昇格したルーカスは、主力として活躍してビッグクラブの注目を集める。そして2012年にパリ・サンジェルマンへ移籍して、チームのリーグ4連覇に貢献するものの、その後も続くPSGの大型補強によって序列を下げ、2017-18シーズン途中にトッテナムに加入した。

トッテナムでは2018-19シーズンにプレミアリーグで32試合10ゴールと結果を残し、UEFAチャンピオンズリーグ決勝進出にも貢献。その後も毎シーズン30試合以上に出場してきたが、今季はわずか8試合にとどまっていた。