ウルブズに復帰したトラオレ photo/Getty Images

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今季はセリエAで無敗をキープして首位を独走しているナポリ。勢いを付けたい後半戦に向け、1月にさらなる補強を行う予定のようだ。

そんなナポリが目を付けていると言われている男がウォルバーハンプトンのアダマ・トラオレである。英『Mirror』によれば、ナポリはウルブズのトラオレに関心を寄せており、獲得オファーに向けて準備を進めている段階だという。今季も本調子とはいえないトラオレだが、セリエAの舞台へとプレイの場を移す可能性はあるのか。

圧倒的なフィジカルとスピードを武器に右サイドを突破するトラオレ。2019-20シーズンにはプレミアリーグで37試合に出場して4ゴール9アシストと、大きなブレイクを果たす。ビッグクラブも注目する中、昨季途中にはバルセロナへと期限付き移籍するも、結果を残すことはできず今季ウルブズに復帰した。

今季もここまで12試合1得点と思うような活躍を見せることができず。自慢のパワーとスピードは鳴りを潜めており、また環境を変えて自身の価値を高めていくことも1つの選択肢だ。ナポリでは右ウイングでの起用も考えられるが、移籍は実現するのだろうか。