東地宏樹

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映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の公開直前イベントが、15日の都内で行われ、日本語版声優を務めた東地宏樹、小松由佳、内田真礼らも登壇。そこでは、上映前の舞台あいさつに立ち、あす世界同時公開を控えたジェームズ・キャメロン監督の最新作プロモーションに一役買っていた。

キャメロン監督が13年の歳月に渡り、心血を注いだシリーズ最新作が完成した。美しい海とそこに宿る生物たちの息吹、そして、神秘の星パンドラの侵略を目論む人類と、先住民ナヴィとの激しい戦いと心を揺さぶる感動のドラマを、人類史上最高の映像美で描き切っている。

ジェイク・サリー役を担当した、東地。「僕らが吹き替えをした段階は、作品の映像はまだ未完成でした。暗い場面があったりしました。収録中に映像を見ていて、中身となる物語も知っているわけです。それが先日、試写を観せて頂いたときに、3Dメガネをかけ、バッグの音も重なって、劇場で観たら、とても興奮しました!こんなにも迫力を増幅させるために(前作から)13年間も掛かったのかと感じたあと、この作品に自分も出演できた!そんなことを自分で思ったんです」と大喜びした。

「これは、ヒットしちゃう。(さらにシリーズ続編)3とか4とか続くかもしれないと想像もしました」と話し、ニヤリ笑った。

「映像、音はもちろん素晴らしいです。ですが、それ以上に物語が素晴らしいです。人間愛、アバター愛、色んな愛情が描かれています。今、不景気というニュースが多いところ、この映画をご覧になると人間の根源的な愛情というものが芽生えるはず、皆さんが幸せに感じる作品です。今日ここにいらっしゃる皆さんは、いち早く観れて本当に幸せだと思います。どうぞ、楽しんでください」とあおり、期待を大きくさせていた。

映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は、12月16日から全国ロードショー。


▼ (左から)内田真礼、東地宏樹、小松由佳

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』吹替版完成披露イベントにて


▼ 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』予告映像


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映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』…公式WEBサイト