(同)Ex-Engineering(TDB企業コード:464021093、資本金30万円、神奈川県横浜市都筑区池辺町4457、代表藤壷光彦氏)は、12月2日に横浜地裁より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は関戸淳平弁護士(横浜市中区日本大通18、横浜ユーリス法律事務所、電話045-651-6635)。財産状況報告集会期日は3月6日午前10時20分。

 当社は、2017年(平成29年)2月に設立した自動車用マフラーの製造業者。自社ブランドのスポーツマフラー「ARQRAY(アーキュレー)」の製造を主体に手がけ、品質の高さが評価を得ていた。
 2021年1月期は年売上高約7500万円を計上していたが、納期のズレ込みなどから資金繰りは余裕のない状態に陥っていたことに加え、新型コロナの影響に伴う仕入れ価格の上昇がさらに経営を圧迫。今年8月に事業を停止し、その後、自己破産を申請していた。

 負債は債権者約54名に対し約6474万円。