お笑い芸人の有吉弘行らが出演する広島テレビ・日本テレビ系バラエティ特番『有吉はなび 〜大きなお花を咲かせましょう〜』が、9月11日(15:00〜)に放送される。

(左から)小仲くん、エルフ、酒井健太、有吉弘行、生見愛瑠=広島テレビ提供

この番組は、「ウケないという笑いの悪疫退散を願ってやまない」という4人の芸人(アルコ&ピース・酒井健太、エルフ、小仲くん)が、「花火なんかに感動しない有吉を感動させる花火を打ち上げる」ことをミッションに、全国の花火師のもとで修業。最後は、有吉の故郷・広島で、サプライズで1,200発、最大5号の花火を打ち上げる。果たして有吉は感動するのか…。

酒井は、オープニングセレモニーを飾る有吉の頭文字「A」の花火を作るため、福島県へ。花火師からは芸人はふざけて仕事にならないと思われていたが、酒井の有吉に対する真っ直ぐな想いが伝わり、共に最高の花火を作るため、試行錯誤を重ねていく。

エルフは、広島での打ち上げ当日に向けてひたすら花火を作り続ける。体力勝負のイメージとは一変、繊細な作業が求められる花火作りに悪戦苦闘。それでも、牛尾煙火製造所で働く女性花火師たちの花火にかける情熱に心を打たれ、花火作りに没頭していく。気付けば、2人の体は火薬の粉で真っ黒に。

花火師に笑いを一切封印された小仲くん。「笑いの大花火をあげたい」だけなのに、ただただひたすら打ち上げ用の筒を運び続ける。しかも、少し気を抜けば職人に怒られる。苦しさの無限ループの先にはもしかしたら、何もないのかもしれないという不安も。

コメントは、以下の通り。

■有吉弘行(「有吉煙火組」組長)

誤解がないように先に断っておきますが、僕も何かに感動することはありますよ!花火では感動していないってだけで…。それにしても、有吉煙火組の頑張りは凄かったですね。ただ、規模が大きすぎてちょっと怖いです。「有吉はこういうことさせるんだ!」って悪い評判が広まっていないかなって…。

■生見愛瑠(秘書)

私じゃなくて、有吉組長が感動しなければ意味がないと言われた時点で「ちょっと何なんだろう、この企画」って思ったんですけど、めっちゃ感動しちゃいました。有吉煙火組のみなさん、素敵でした。

■酒井健太

サプライズ花火の大役、オープニングセレモニーの花火を作る修業期間。とにかく本番ぎりぎりまでうまくいくか分からず、ドキドキが止まりませんでした。有吉さん、絶対感動させてやるからな!

■エルフ

有吉さん、私たちの花火で感動してください!打ちアゲでブチアゲ〜

■小仲くん

みなさん、僕のことは知ってますか?笑いを一切封印された10日間、とにかく筒を運ぶ毎日でした。吐きました…。期待は裏切らないので楽しみにしててください!

■番組プロデューサー

夏を代表する風物詩の花火。夜空に打ち上がる彩り豊かな花火に心動かされた人は多いはず。しかしその花火がどのように作られて準備されて打ち上げられるのか、意外に知られていない。今回、有吉弘行さん一人だけのために花火のプロたちと共に花火を作り、彼の故郷の海上で壮大なスケールで花火を打ち上げる。そのプロセスに完全密着した類まれなバラエティドキュメントに注目いただきたい。