Windows 11ミニTips 第110回 サブスクが切れたらMicrosoft Defenderはどうなる?
Microsoft Defenderは、Microsoft 365 Personal/Family向けのサービスである。リンク先のFAQにもあるとおり、いずれかのサブスクリプションが必要だ。ちょうど筆者のMicrosoft 365 Personalが契約切れになったので、Microsoft Defenderの動作を確認したい。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/4/f/4f907_1223_2ed1954f2525c858bfb78a75d39d56f0.jpg)
通知領域の「Microsoft Defender」をクリック/タップする
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/8/5/857af_1223_4647857a2c670f3345c811117475bd22.jpg)
Microsoftアカウントの再認証を求められる。無駄とわかりつつも、Microsoft 365 Personalの契約が切れた自身のアカウントをクリック/タップした
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/2/d/2de3f_1223_29b899c9403749064a766f29ed0f02c7.jpg)
認証を弾かれ、サブスクリプションの購入をうながされる
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/d/7/d79f4_1223_77b94e813527f2f4d5de1ebd5f96cd45.jpg)
ちなみに既存ユーザーはリンク先で購入できず、Microsoftアカウントダッシュボードへの移動をうながされる
至極当然の流れだ。スマートフォン(スマホ)のMicrosoft Defenderも、おそらくバックグラウンドで認証処理を行った直後に、サブスクリプション購入画面が現れた。ちなみに本稿執筆中Microsoft Defenderを放置していたら、再認証エラー画面に切り替わった。同じく推測だが、サブスクリプション購入ページを開いたからだろう。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/a/d/ad460_1223_07a915cb3e13736dd44b473ccbecde6b.jpg)
ライセンス認証エラー画面
筆者は急いでMicrosoft 365 Personalを更新する必要はないものの、Web版Wordのトランスクリプト機能(自動文字起こし機能)は魅力的だ。
Microsoft 365 Business StandardのWeb版Wordは月300分に制限されているが、Microsoft 365 PersonalのWeb版Wordは数カ月前から無制限になっている。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/e/1/e135a_1223_e16467f6dcfec62a89484346671ff84d.jpg)
Microsoft 365 Business StandardのWeb版Word
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/5/5/55488_1223_29403b8f2aa8b32e948ce75727b30ede.jpg)
Microsoft 365 PersonalのWeb版Word。トランスクリプト機能はサブスクリプションサービスとなる
本稿執筆時点でMicrosoft 365 Personalは契約切れのため、サブスクリプション購入をうながされているが、Microsoft 365 Personal契約中は、筆者が別途契約しているMicrosoft 365 Business Standardの月300分を使い終えたら、Microsoft 365 PersonalのWeb版Wordを起動し、文字起こしを行ってきた。品質もビジネス・家庭向けで変わらず重宝していたのだが、これだけのためにMicrosoft 365 Personal/Familyを契約するのはしり込みしてしまう。
ちなみにMicrosoft 365 Familyの利点である1TBのクラウドストレージが使えると家人に話してみたが、皆スマホがメインデバイスのため、強い関心を示す者はいなかった。これも時代か。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/1/1/115ba_1223_c25213def5a44898163fa2404b3b98b0.jpg)
著者 : 阿久津良和 あくつよしかず 1972年生まれのITライター。PC総合誌やDOS/V専門誌、Windows専門誌など、各PC雑誌の編集部員を経たのちに独立。WindowsとLinuxをこよなく愛しつつ、PC関連の著書を多数手がける。近年はBtoCにとどまらず、BtoBソリューションの取材やインタビューが主戦場。休肝日を設けず日々飲み続けてきたが、γ-GTP値が急激に増加し、早急な対応を求められている。 この著者の記事一覧はこちら
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![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/8/5/857af_1223_4647857a2c670f3345c811117475bd22.jpg)
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/2/d/2de3f_1223_29b899c9403749064a766f29ed0f02c7.jpg)
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/d/7/d79f4_1223_77b94e813527f2f4d5de1ebd5f96cd45.jpg)
至極当然の流れだ。スマートフォン(スマホ)のMicrosoft Defenderも、おそらくバックグラウンドで認証処理を行った直後に、サブスクリプション購入画面が現れた。ちなみに本稿執筆中Microsoft Defenderを放置していたら、再認証エラー画面に切り替わった。同じく推測だが、サブスクリプション購入ページを開いたからだろう。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/a/d/ad460_1223_07a915cb3e13736dd44b473ccbecde6b.jpg)
筆者は急いでMicrosoft 365 Personalを更新する必要はないものの、Web版Wordのトランスクリプト機能(自動文字起こし機能)は魅力的だ。
Microsoft 365 Business StandardのWeb版Wordは月300分に制限されているが、Microsoft 365 PersonalのWeb版Wordは数カ月前から無制限になっている。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/e/1/e135a_1223_e16467f6dcfec62a89484346671ff84d.jpg)
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/5/5/55488_1223_29403b8f2aa8b32e948ce75727b30ede.jpg)
本稿執筆時点でMicrosoft 365 Personalは契約切れのため、サブスクリプション購入をうながされているが、Microsoft 365 Personal契約中は、筆者が別途契約しているMicrosoft 365 Business Standardの月300分を使い終えたら、Microsoft 365 PersonalのWeb版Wordを起動し、文字起こしを行ってきた。品質もビジネス・家庭向けで変わらず重宝していたのだが、これだけのためにMicrosoft 365 Personal/Familyを契約するのはしり込みしてしまう。
ちなみにMicrosoft 365 Familyの利点である1TBのクラウドストレージが使えると家人に話してみたが、皆スマホがメインデバイスのため、強い関心を示す者はいなかった。これも時代か。
![](https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/1/1/115ba_1223_c25213def5a44898163fa2404b3b98b0.jpg)