昨年の1月に就任したばかりのポーランド代表から電撃退任を発表し、ブラジルのフラメンゴ・リオデジャネイロの新監督へと2年契約で就任していた、パウロ・ソウザ監督。

 当時のポーランド代表はこれからプレーオフにてワールドカップ出場権獲得を争うところだっただけに、ツェザリー・クレシャ会長はクリスマスにツイッターにて、「極めて無責任な行動」と非難されていた。

 最終的には「役員会で満場一致にて、パウロ・ソウザ監督との契約解消を決定した」とも伝えており、声明によればソウザ監督は、違約金を支払う形で解消して南米へと旅立っている。

 しかしその旅も長く続くことはなかった。就任からわずか5ヶ月、かつてドルトムントで1997年にCL優勝を果たした51歳は、リーグ戦14位という低迷の責任を取る形で解任されたことが発表されている。