ホンマタカシの作品

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「サンローラン(SAINT LAURENT)」によるアートプロジェクト「SELF 07(セルフ 07)」が、世界6都市で同時開催。それぞれの都市ごとに、その地と強いつながりを持つ写真家の撮り下ろし作品を公開するプロジェクトで、第7回目となる今回は東京で初開催となる。渋谷区立宮下公園 芝生ひろばを会場に、6月9日〜12日の4日間、写真家ホンマタカシの作品を展示する。

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 東京出身のホンマタカシは、1999年に写真集「東京郊外 TOKYO SUBURBIA」で第24回木村伊兵衛写真賞受賞。2019年には写真集「Symphony その森の子供 mushrooms from the forest」および「Looking Through - Le Corbusier Windows」を刊行した。今回の「SELF 07」では、「都市とファッション」をテーマにピンホールの原理を応用したカメラ・オブスクラの手法で東京の街を表現したという。

 サンローランのクリエイティブディレクター アンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)が選んだ写真家は他に、パリのハリー・グリエール(Harry Gruyaert)、ロンドンのオリヴィア・アーサー(Olivia Arthur)、ニューヨークのアレックス・ウェッブ(Alex Webb)、ソウルのテソン・リー(Daesung Lee)、上海のバードヘッド(Birdheard)といった顔ぶれ。それぞれの個性が反映された作品が、各国で同時期に展示される。

■SELF 07
期間:2022年6月9日(木)〜12日(日) 
会場:渋谷区立宮下公園 芝生ひろば
住所:東京都渋谷区神宮前6-20 MIYASHITA PARK
時間:10:00〜20:00(6月9日は12:00〜20:00) 

■サンローラン:公式サイト