ナポリとデウロフェウが個人間合意! クラブ間では隔たりか

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ウディネーゼの元スペイン代表FWジェラール・デウロフェウ(28)のナポリ移籍が大詰めを迎えているようだ。イタリア『カルチョナポリ24』が報じている。

かねてより今シーズン限りでの退団が噂されていたデウロフェウ。本人がステップアップを希望しており、イタリア国内では多くのクラブから関心を持たれていた。その中で代理人のアルバート・ボティネス氏がイタリア『Radio Marte』で、「ナポリはトップクラブであり、彼はそこに行けばきっと幸せになれると言える」と、ナポリ移籍を示唆する発言を残していた。

そして『カルチョナポリ24』によれば、ナポリとデウロフェウは年俸250万ユーロ(約3億5500万円)の4年契約で個人間合意に達した模様。ただ、移籍金に関してはクラブ間で若干の隔たりがあるようで、2000万ユーロ(約28億4000万円)を要求するウディネーゼに対し、ナポリはボーナス込みの1500万ユーロ(約21億3000万円)のオファーに留めているようだ。

古巣のバルセロナからの関心も伝えられているデウロフェウ。2020年10月に共に同一オーナーが所有するワトフォードからウディネーゼに移籍した。1年目はケガで出場機会は限られたが、今季はリーグ戦34試合で13ゴール5アシストと上々の成績を残した。