発煙筒の代わりに使える。エーモンから非常信号灯の新タイプが発売。懐中電灯にもなる

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クルマのDIYやカスタマイズ、アウトドアアイテムなどを開発・販売するエーモン工業から、発煙筒の代わりとして使える非常信号灯の新製品「非常信号灯-ライト付-(品番:6906)」が発売した。価格はオープン。

【画像】非常時に明るいLEDライトで赤点滅。懐中電灯は白色点灯で使いやすい非常信号灯
 
発煙筒は危険を知らせるアイテムとして車両への装備が法令で義務づけられている。今回エーモンが発売した「非常信号灯-ライト付-」は、この発煙筒の代わりになる「非常信号用具」として認められているLED式の非常信号用具である。国土交通省保安基準に適合し、車内に装備することで車検にも対応する。

新製品は従来モデルの非常信号灯としての機能を踏襲しながらデザイン性や機能性を高めたモデル。具体的には、マットブラックカラーのオリジナルデザインを採用し、発煙筒ホルダーに装着した際に内装との統一感が図れる。
 
非常信号灯として使用する際には高輝度LED9灯が点滅し、夜間に200m先から危険を知らせられるほか、スイッチ操作により高輝度白色LEDの発光に切り替えられる懐中電灯機能を搭載。広角仕様なので緊急時のエンジンルームやタイヤまわりの確認のほか、災害時などにも活用可能だ。
 
底面にはマグネットを装備し、クルマのボディなどに取り付けられる。緊急時には車内からでも設置ができるのも便利。防滴仕様(IPX3相当)だ。
 
新品の単4アルカリ乾電池(2本)で点滅時は約8時間の連続使用が可能。懐中電灯としての使用では約6時間点灯し、その後、非常信号灯(点滅)として約3時間使用できる。
 
ちなみに発煙筒は使用期限を過ぎると車検に通らなくなるが、この「非常信号灯」は電池交換で繰り返し使える。
 

〈文=ドライバーWeb編集部〉