米NVIDIAは5月16日(現地時間)、提供中の同社GPU向けディスプレイドライバについて、脆弱性の存在を明らかにした。脆弱性はCVEベースで10件あり、ベーススコアは5.5〜8.5。



WindowやLinux向けに提供されているNVIDIA GPU用ディスプレイドライバに、権限の昇格などのおそれがある脆弱性が存在する。すでにGeForceシリーズ向けには最新バージョン「512.77」で対応しているが、StudioシリーズとTeslaシリーズのドライバは5月4週目中の対応を予定。vGPU向けのソフトウェアにも2件の脆弱性が存在し、詳細はサポートページに詳しい。