エレコムは5月18日、カロリー計測機能付きキッチンスケール「HCS-KSA02」シリーズと、必要な機能のみを備えたシンプルなキッチンスケール「HCS-KSA01」シリーズを発表した。

発売は5月中旬。HCS-KSA02シリーズの店頭予想価格は2,479円前後、HCS-KSA01シリーズの店頭予想価格は1,780円前後。

お茶碗に入った白米のカロリー・炭水化物量が計測できるスケールだ

○HCS-KSA02シリーズ

HCS-KSA02シリーズは、カロリー計測機能を備えたキッチンスケール。白米が入ったお椀を乗せるだけで、カロリーと炭水化物量を計測できる。

また、ユーザーが食材100gあたりのカロリーと炭水化物量を登録することで、登録した食材のカロリーと炭水化物量の計測も可能。食材の登録は2つまでで、初期設定ではパスタとパンが登録されている。

HCS-KSA01シリーズ。バックライト付き天板を搭載し、ご飯や、登録した食材のカロリーと炭水化物が表示される

本体には大型のバックライト付き天板を搭載。無操作状態で約2分経つと、自動で電源がオフになる機能も備える。上部にはフックがあり、キッチンの壁などに掛けておける。

カロリー計測の範囲は0〜9,999kcalまで1kcal単位で、100gあたりのカロリー登録の範囲は1〜999kcal。炭水化物の計測範囲は0〜1,000gは0.1g単位、1,000〜2,998gは1g単位。100gあたりの炭水化物の登録範囲は0.1〜100g(0.1g単位)。

最小表示は、計測する重さによって変動。0〜1,000gでは0.5g単位、1,000〜2,000gでは1g単位、2,000〜3,000gでは2g単位となる。最大計測量は3kg(3,000g)まで。本体サイズはW120×D170×H30mm、重さは約230g。電源は単4形乾電池×3本。

カラーはブラックとホワイトの2色で、写真はブラック。いずれのカラーも、下面が茶色のツートンカラーが楽しめる

壁に掛けてしまえるフック付き

○HCS-KSA01シリーズ

HCS-KSA01シリーズは、天面を広く取ったバックライト付きキッチンスケール。機能を必要なものに絞り、価格を抑えた製品だ。カラーはアイボリーとホワイトの2色。

HCS-KSA01シリーズ

表示ディスプレイはバックライト付き。容器の重さを差し引ける機能や、無操作状態で約2分経つと自動で電源がオフになる機能などを備える。本体サイズはW120×D170×H30mm、重さは約230g。電源は単4形乾電池×3本。