【兵庫CS】池添謙「直線で勝ちを確信」ブリッツファングが8馬身差圧勝

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 4日、園田競馬場で行われた交流G2兵庫チャンピオンシップは、3番人気のブリッツファングが8馬身差の圧勝。前々で器用に立ち回り、断然の人気馬以下を圧倒した。2着に武豊騎乗、ノットゥルノ。1番人気に支持された戸崎圭太騎乗、ドライスタウトは4着敗退。

兵庫チャンピオンシップ、勝利ジョッキーコメント
1着 ブリッツファング
池添謙一騎手
「イメージ通りのポジションが取れたので流れに乗ることだけ考えて乗りました。前の馬は交わせる手応えだったので、3コーナーで相手は後ろの馬かなと。直線を向いた時点で勝ちを確信。デビュー時から期待の大きかった馬ですし、この相手で勝ったのは自信になります。無事に成長してくれれば大きなところを勝てるのでは」

大久保龍志調教師
「強かったです。今後が楽しみになりました。次走は未定だが、ワンターンのユニコーンS向きとは思えないので、ゆったり走れるレパードS(新潟)かJDD(大井)になると思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 4日、園田競馬場で行われた8R・兵庫チャンピオンシップ(Jpn2・3歳オープン・ダ1870m)で3番人気、池添謙一騎乗、ブリッツファング(牡3・栗東・大久保龍志)が快勝した。8馬身差の2着に2番人気のノットゥルノ(牡3・栗東・音無秀孝)、3着にコンシリエーレ(牡3・美浦・稲垣幸雄)が入った。勝ちタイムは2:01.4(良)。

 1番人気で戸崎圭太騎乗、ドライスタウト(牡3・栗東・牧浦充徳)は、4着敗退。

【兵庫CS】武豊「大きな一戦になった」ノットゥルノは2着

池添謙一 ブリッツファングが圧勝

 3番人気に支持された池添謙一騎乗、ブリッツファングが嬉しい重賞初制覇を飾った。レースではダッシュ良く先行して3番手の位置へ。終始スムーズな立ち回りで勝負どころから早め先頭に立ったコンシリエーレを目掛けて追走。早々に競り落として4角先頭で直線を迎えるとそのまま独走態勢となり、終わってみれば8馬身差の圧勝だった。断然の 1番人気に支持された戸崎圭太騎乗、ドライスタウトはスタートで後手を踏み、離れた4着に敗れた。

ブリッツファング 4戦3勝
(牡3・栗東・大久保龍志)
父:ホッコータルマエ
母:リリーオブザナイル
母父:バゴ
馬主:西森功
生産者:山春牧場

【全着順】
1着 ブリッツファング
2着 ノットゥルノ
3着 コンシリエーレ
4着 ドライスタウト
5着 ローグネイション
6着 ベルレフォーン
7着 ベラジオボッキーニ
8着 アントラシート
9着 クレールアドレ
10着 バウチェイサー
11着 タンバグリ
12着 アイスジャイアント