『ソニック・ザ・ムービー/ソニック vs ナックルズ』が前作以上に好調!
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 先週末(4月8日〜4月10日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、映画『ソニック・ザ・ムービー/ソニック vs ナックルズ』が興行収入7,210万5,176ドル(約87億円)と予想を大幅に上回る大ヒットで首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル120円計算)

 『ソニック・ザ・ムービー/ソニック vs ナックルズ』は、セガの人気ゲームシリーズをハリウッドで実写映画化した『ソニック・ザ・ムービー』の続編。ジェームズ・マースデン、ジム・キャリーらが前作から続投した。前作のオープニング興収は5,801万8,348ドル(約70億円)で、配給のパラマウントは続編のオープニング興収を5,000万ドル(約60億円)前後と予想していたが、蓋を開けてみればそれをはるかに上回る大ヒットスタートとなった。

 前回1位の『モービウス』はワンランクダウンの2位。前週比73.8%ダウンと苦戦気味だ。同様に苦しんでいるのが、マイケル・ベイ監督とジェイク・ギレンホールが組んだアクションスリラー『アンビュランス』。4,000万ドル(約48億円)の製作費をかけたものの、オープニング興収は869万9,630ドル(約10億円)しか上げられず、初登場4位となってしまった。(編集部・市川遥)

4月8日〜4月10日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ソニック・ザ・ムービー/ソニック vs ナックルズ』
2(1)『モービウス』
3(2)『ザ・ロストシティ』
4(初)『アンビュランス』
5(3)『THE BATMAN−ザ・バットマン−』
6(9)『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(原題) / Everything Everywhere All at Once』
7(4)『アンチャーテッド』
8(7)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
9(8)『ドッグ(原題) / Dog』
10(11)『SING/シング:ネクストステージ』