フル出場の伊東純也がドリブルで魅せる! 終始攻めたヘンクがスタンダール・リエージュ下す《ジュピラー・プロ・リーグ》

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13日、ジュピラー・プロ・リーグ27節のヘンクvsスタンダール・リエージュが行われ、2-0でヘンクが勝利を収めた。

日本代表MF伊東純也は右ウイングで先発フル出場を果たしている。

上位のプレーオフを目指したいヘンクは低迷するスタンダール・リエージュを相手に序盤から圧倒する。

2分、右サイドを仕掛けるとボックス内右からダニエル・ムニョスがヘッドで中央へ。これをポール・オヌアチュがヘディングで合わせてネットを揺らすが、わずかにオフサイドを取られてゴールは認められない。

ミスからシュートチャンスを与えることもあったヘンクだが、18分にビッグチャンス。浮き球のパスをテヲ・ボンゴンダが落とすと、ボックス内右で受けた伊東がダイレクトでグラウンダーのクロス。これをボックス内左で受けたマイク・トレゾールがトラップから落ち着いてフリーでシュート。しかし、枠を外すというミスショットとなる。

決定機を逸した直後の19分にもチャンス。ボックス付近で相手ボールを伊東が奪うと、最後は中央のオヌアチュへパス。しかし、シュートは打てない。

23分には伊東が魅せる。右サイドでフリーでボールを持つと、奪いに来た相手をいなして中央へ切れ込みクロス。しかし、これはクリアされてしまう。26分にはスローインからハーフスペースにスルーパス。ボンゴンダがヒールで繋ごうとするが、空振りに終わる。

チャンスを生かせない時間が続いたヘンクだったが44分に先制。トレゾールのスルーパスを受けたボンゴンダがボックス内からしっかりと沈め、先制して試合を折り返す。

後半に入ると53分に追加点。最終ラインからのビルドアップを目指したスタンダール・リエージュに対し、緩いプレスながらオヌアチュがボールを奪取。飛び出したGKをかわすと、無人のゴールへ。ブロックされるが、ディフレクトしたボールがネットを揺らし、ヘンクが早々にリードを広げる。

その後も攻め続けるヘンクだったが、ゴールをなかなか奪えない。すると86分にはピンチ。相手にボックス内に侵入されてシュートを受けるが、マールテン・ヴァンデヴォールトが左手一本でセーブ。そのまま逃げ切り、2-0で勝利した。

ヘンク 2-0 スタンダール・リエージュ

【ヘンク】

テオ・ボンゴンダ(44分)

ポール・オヌアチュ(53分)

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