閉ざされた空間で、何かが起こる。
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 SF映画『Voyagers』の邦題が『ヴォイジャー』に決定し、3月25日より公開されることがわかった。

 本作は、移住可能な惑星を探査するために地球を発った30人の子どもたちが成長し、ミッションの裏に隠された真実を知ったことで本能が目覚めていくさまを描く。宇宙船ヒューマニタス号の乗員には、『レディ・プレイヤー1』のタイ・シェリダン、『パリの恋人たち』のリリー=ローズ・デップ、『ダンケルク』のフィオン・ホワイトヘッドら若手俳優が名を連ね、彼らの指揮官に、コリン・ファレルがふんする。監督は『ダイバージェント』のニール・バーガーが務める。

 あわせて公開されたポスタービジュアルには、「惑星到着まで86年。乗員は30人の子供たち。出発から10年後、何かが起こる--」の文字が。そして予告編には、若者たちの欲望が徐々にむき出しになっていくさまが映し出され、スリリングな展開に興味を掻き立てられる仕上がりになっている。(今井優)